あごの骨に2〜6本のインプラントを埋入し、入れ歯に取り付けた磁石とインプラントの金属部分が反応することで入れ歯をしっかりと固定します。強力な吸着力により、ズレや浮き上がりの心配がなく、装着・取り外しも容易にできるため、日々のケアやメンテナンスも手間なく行えます。
<リスク・副作用>
インプラント埋め込み部分に違和感や腫れ・痛みが生じたり、口腔内が不衛生だとインプラント周囲炎などの感染症にかかる可能性があります。
入れ歯は人工物のため、むし歯や歯周病にかかることはありません。しかし、汚れが溜まった状態で放置すると、口臭の原因になったり、残っている健康な歯がむし歯や歯周病にかかりやすくなります。結果的に、健康な歯を失ってしまうことで新たに入れ歯を作り直さなければならないケースもあります。
大切な入れ歯を長持ちさせ、残っている歯を守るためには、毎日の正しいケアと、歯科医院での定期的なクリーニングや検診で入れ歯を清潔に保ち、健康な口腔環境を維持することが大切です。